特許権を取得するには、発明の内容を記載した書類を特許庁へ提出する必要があります。
この中で一番重要になってくるのが「特許請求の範囲」という書類です。
特許権を取得したい発明の範囲を定めるもので、文章で記載します。
ここで記載する文章は、一般的には分量が少ない方が発明の範囲が広くなると言われますが、内容が曖昧ですと審査に通りませんので、さじ加減が難しいところです。
さて先日から取りかかっている案件で、発明の内容が複雑なものがあります。
当初考えた特許請求の範囲は、文章が長いうえにどこか納まりが悪いものでした。
試行錯誤を繰り返しましたが、簡潔でピッタリと当てはまる文章がなかなか出てきません。
納期が短い案件でしたのでかなり焦っていたのですが、昨晩風呂に入って考えていると、ふっと良い案が浮かんできました♪
忘れないように書き留めておき、先程もう一度見直すと問題なさそうです(^^)
昔から文章を考えるには三上(さんじょう)がよいといいますが、風呂もいい場所ですね~