特許出願及び商標登録出願において、拒絶理由通知の応答期間が延長されるそうです(特許庁のお知らせ)。
既に昨年末に発表されていたのですね~
年末バタバタしていたせいか、完全にスルーしていました(^^;)
まだ正式に決まってはいないようですが、運用開始は今年の4月1日からのようですね。
これまでは、日本に居住している出願人については、基本的には応答期間の延長が認められていませんでした(国外居住者の場合は手続を行えば延長OK)。
運用開始後は、日本に居住している出願人も2ヶ月の延長ができるそうです。
しかも指定期間が経過した後でも延長できるとのこと(手数料は指定期間前に行う場合よりも高額)。
実際に使うことはほとんどないと思いますが、1日でも期限を越えてはならないというプレッシャーから解放されますので、非常に有り難い制度です(^^)