ここ最近、ご機嫌取りで苦労しています。とは言っても相手は「人」ではなく、「ＣＡＤソフト」。

特許などの図面を作成する際に使用しているのですが、一部の機能が思った通りに動かず、苦労しています(T_T)

 

弁理士になる以前は機械系の設計、開発の仕事を行っていたので、よくＣＡＤを使っていました。

ただ、当時使用していた会社のＣＡＤはかなり高価ですし、私の使っていた頃とはバージョンも大きく違いますので、今は別の会社のソフトを使っています。

使い慣れていないCADですので仕方がないのかな・・・とは思いますが、このソフト、なかなか機嫌良く動いてくれません(T_T)

 

図面を描く際には、部材の内部構造を表すために「断面図」を用いることがあります。この時、断面には「ハッチング」という斜線を入れるのですが、今使っているソフトは、ハッチングを入れる領域を取り囲んでいる線を、１本ずつ順番に選択する作業が必要です。

最初から最後まで線がきれいにつながっていればいいのですが、途中に隙間があると、うまくハッチングできないことがあります（できる時もある）。

隙間と言っても、画面一杯に拡大したら確認できるような微妙なものなのですが、このソフトの性なのか、受け付けてくれたりダメだったり。

線が重なっている時や、近くに別のハッチングがある時も、うまく選択できないことがあります。

 

ただ、トライアンドエラーを繰り返していると、このソフトの「癖」が分かってきて、機嫌よく動かすコツが少し掴めてきました。

仕事の効率を上げるには、ソフトのご機嫌取りも必要です(^^;)