先日、面接審査のために、六本木の仮庁舎へ行きました。
六本木での面接は今回が初めてです。
虎ノ門の特許庁庁舎で面接する際は、建物の入口で受付票を記入すれば入館することができますが、六本木では事前に申請が必要とのこと。
訪問者の氏名や会社などの必要事項をメールで送ると、折返し、入館用のIDやバーコードが記載されたPDFが送られてきます。
当日はこれを印刷して持って行かなければなりません。
今までよりはちょっと手間がかかりますね(^^;)
まあ、セキュリティ対策の一つでしょうから仕方がありません。
入館するときも、印刷したバーコードを持っているからといって、すぐには入れません。
まずは入口のゲート横にある無人受付機まで行き、そこでQRコードが印刷された入館証を受け取ります。
そしてそのQRコードをゲートにかざせば、ようやくゲートが開いて入館することができます。
最初、無人受付機の存在が分からずに、持参したバーコードを直接ゲートにかざしてしまい、エラーの表示でちょっとアタフタしてしまいました(^^;)
数々の難関(?)をくぐり抜けて面接室に入ることができたのですが、今回の案件はまだ公報が発行されていない未公開案件でした。
この案件の取扱も相当に厳格で、担当の方が書類を持ってくるときは、居室から面接室まで数十メートルしかないのに、頑丈なケースに入れて運んでいました。
ケースの話は以前から聞いていましたが、実物を見るのは今回が初めて。
聞くところによると、書類だけを居室から持ち出せないような仕組みになっているそうですね。
色々なセキュリティ対策を体験できた一日でした。