本年度に特許庁が達成すべき目標が公表されていました(コチラ)。
その一つとして、世界最速・最高品質の審査体制の実現が挙げられています。
特許の審査期間については、具体的に次の2つが目標だそうです。
1)一次審査通知までの平均期間について 11か月を切る
2)権利化までの平均期間について 16 か月を切る
1)については2013年度末に11ヶ月を達成していますので、この期間を切るのは実現できそうな気がします。
ただ、2)についてはどうなんでしょう・・・?
2012年度末の実績は28.1か月なんだそうです。
昨年度までにどの程度短くできているのかは不明ですが、結構ハードな目標ですね。
ちなみに2023年度までには、1)は平均10か月以内、2)は平均14か月以内を達成することが目標だそうです。
特許庁の審査官も大変・・・(^^;)