特許権や商標権を得るためには、必要な書類を特許庁へ提出することが必要です。
以前特許事務所で勤務していたときは、基本的には書類を作成するまでが私の仕事で、その後にオンラインで特許庁へ提出するのは事務部門の方にお願いしていました。
事務の方にお願いしていた仕事って、間違いが無いように気を使いますし、思っていた以上に時間がかかるんですよね。
ただ、これまでは漠然と「時間がかかるね」と思っていただけでしたので、実際の時間を確認してみることにしました。
仕事の内容としては、弊所の場合はこんな感じ。
前提)納品していた書類に対してお客様からOKのご連絡
1)オンラインで提出できる形式にデータを変換
2)オンラインで特許庁へ提出
3)納品書など作成し、郵送できるように封をする
4)期限管理ソフトに入力
大項目として挙げたので簡単に見えるかもしれませんが、実際に行う作業はもっと複雑です(^^;)
最近行った特許の案件では、1)~4)で約2時間強かかりました(要所毎にチェックを行う時間も含む)。
思っていた以上に時間がかかっているな~というのが実感ですね。
数字にしてみることで、事務手続の負荷が具体的に掴めました(^^)
ただ、この時間が長いのか短いのかはよく分かりませんので、今度他の事務所の方にも聞いてみることにします~