事務所でPC作業が終わらなかった場合、自宅に持ち帰って行うことがあります。
事務所のHDDに保存しているデータをUSBに移して自宅で作業し、次の日は自宅で作業したデータを事務所のHDDに移し直します。
以前は、ファイルを上書きして常にHDDのデータを最新版にするようにしていました。
しかし、この方法で大失敗してしまいました・・・(T_T)
ある日、自宅で修正したデータを使って事務所で作業を再開したのですが、再開した時に使ったデータはHDDに保存したものではなく、なぜかUSBに残した方を使ってしまったんですよね。
その日事務所で作業が終わったときには、当然USBが最新版になっています。
ただ、いつも「HDDが最新版」と思い込んでいましたので、HDDのデータでUSBのデータを上書きしてしまったんですよね・・・
色々リカバリーを試しましたが結局ダメ。
一日の作業が一瞬で消えてしまいました(T_T)
それ以降、気を付けているのが「ファイルの上書きはしない」ということ。
具体的には、仮置きのフォルダーをつくっておき、上書きして消してしまうつもりのデータも一旦このフォルダーに入れるようにしました。
例えばHDDからUSBにデータを移すときは、まずこれまでUSBに入っていたデータを、同じUSBに作った仮置きのフォルダー(私はフォルダー名を「old」にしています)に入れてしまいます。
そうすれば、HDDからUSBに移しても上書きされません。
上書き前のデータは「old」に残ることになりますが、最近はUSBでも容量が大きいのでしばらくは大丈夫。
余裕のあるときに「old」に残ったデータを整理するようにしています。
多少の手間はかかりますが、上書きした時のショックに比べると大したことではありません・・・(^^ゞ