昨年末から気にしていた確定申告。
以前、住宅ローンの関係で申告したことはありましたが、個人事業主として青色申告を行うのは今回が初めてです。
当初は、3月15日までまだ時間があるので大丈夫~なんて高を括っていましたが、訳あって早めに収支を出さなければならなくなったため、急いでまとめることに。
一応準備は進めていたものの、実際にやってみるとかなり大変な作業ですね。思っていた以上でした(T_T)
以下、来年度以降に初めて青色申告をされる方へ向けて、私の反省を残しておきます。
1)青色申告ソフトは早めに入手
開業当初から青色申告ソフトを使うつもりではいたのですが、沢山ある中でどれを選べばよいかわからず、結果的に入手したのは年末でした。
とは言っても、普段から費用や収益はエクセルに入力していましたので、あとはデータ変換すれば青色申告ソフトに取り込める状態でした。
ただ、複式簿記を意識して作っていなかったんですよね(^^;)
カードで購入した場合の処理(物を手に入れる時と支払の時のズレ)や、特許庁へ支払う印紙代の取扱い(売上?立替金?)などが曖昧な状態でしたので、これを整理するのにかなり時間をとられました。
複式簿記に慣れるためにも、青色申告ソフトは早めに入手することをオススメします。
2)青色専従者がいる方は年末調整も
青色申告をお考えなら、ご家族を青色専従者にされる方も多いと思います。
青色専従者といっても従業員ですよね。
という事は、青色専従者に支払う賃金については、給与支給者が年末調整をして源泉徴収票を発行する必要があります。
青色申告=確定申告という思い込みが強いと、年が明けてからで大丈夫~と思いがちに・・・(^^;)
年内に済ませなければならないこともありますので、お忘れなく。
3)税務署への相談は早めに
確定申告は2月16日から3月15日までと言われます。
2月初めならまだ税務署も込んでいないので、相談に来る人も少ないのかな~なんて思っていましたが甘かったです(^^;)
実は、源泉徴収された所得税が多かった時など、納め過ぎの所得税の還付を受けるための申告は1月1日から可能です。
私が税務署へ行った時にも沢山の方で溢れていました~
以上ご参考までに。
初めての確定申告はかなり大変でしたが、昨日提出を済ませてようやく肩の荷が下りた感じです(^O^)