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3種類のチェックリスト

仕事柄、特に特許庁へ提出する書類にはミスが許されません。

以前務めていた事務所では、書類を起案する技術部門(私が所属していたところ)、提出用の書類を作成する事務部門、ルール通りか確認する法務部門があり、全ての部門のチェックを終えて提出するようにしていました。

 

1部門に1人ずつ必要だと考えると、今の事務所で3部門のチェックはできませんが、同じような品質を補償するために「3種類のチェックリスト」を作って運用しています。

つまり、技術部門用、事務部門用、法務部門用のチェックリスト。

勿論、チェックリストはそれぞれの部門の立場に沿って作ったもので、中身は3つとも違うものです。

チェックリストに沿って確認をしていけば、少なくとも想定範囲内でのミスは起こりませんので、3つの部門での確認ができることになります。

 

チェックを行う際には、より本気度を高めるために「場所」もそれぞれ変えて行います。

更に、一つのチェックが終わってもすぐに次のチェックは行わずに、「時間」を空けるようにします。

 

 

ミスの防止は永遠のテーマですが、チェックリストを更新しながら継続して改善していきたいと思っています。

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