機械関係の特許にかかわっていることもあって、3Dプリンターについて調べることがあります。
体系的にまとめられている資料をいくつか見つけましたのでご紹介します。
(1)特許庁:特許出願技術動向調査等報告(リンク)中の”25年度 3Dプリンター”
(2)経済産業省:「新ものづくり研究会」報告書について(リンク)中の”「新ものづくり研究会」報告書”
(3)株式会社三菱総合研究所:3D プリンタ(付加製造技術)の展望
※(1)と(2)はファイルサイズが大きかったので、一つ上の階層から選択してください。
沢山の情報が入っていますが、私的に押さえておきたいポイントは2つ。
【ポイント1】
「3Dプリンター」の用語は日本では一般的ですが、国際的には 「Additive Manufacturing(付加製造)」が普及しているようです。
資料を調べる際にはこちらの用語もチェックしておく必要がありますね。
詳しくは、(1)の”25年度 3Dプリンター”のP1をご参照ください。
【ポイント2】
3Dプリンター(付加製造)には色々な方式がありますが、大きく7つに分けられるそうです。
1)結合剤噴射
2)指向性エネルギー堆積
3)材料押出
4)材料噴射
5)粉末床溶融結合
6)シート積層
7)液槽光重合
詳しくは(1)の”25年度 3Dプリンター”のP3、(3)のP2をご参照ください。
以上、ご参考までに。