先日、事務所で仕事をしているとインターホンが鳴りました。
その時間にはお客さんの予定は入っていません。
なにかのセールスかな?と思いながらインターホンの応答ボタンを押しました。
「はい」と答えると、インターホン越しに「コクゼイ調査です」との返事が・・・
「えっ、国税調査ですか?」と答えながら、頭の中は色々な思いがグルグル。
まだ開業してから確定申告は一度もしていないのにどうして?
なにかマズいことでもしたのかな?
別に悪いことをした覚えはありませんが、なんとなく嫌な感じがします。
そうすると、インターホン越しに「こちらの部屋は事務所としてお使いなのですか?住居として使用してはいないのですか?」との返事。
ありゃ~事務所を借りるときに税金面で何か不備があったのかな・・・でも、そんな税金あったっけ?・・・とますます不安になってきました。
「事務所として使っています。住居ではありません。」と答えた後、続けて「どちら様ですか?国税調査ということは国税庁の方ですか?」と答えました。
不安だったせいか、ちょっと強い言い方になっていたようです。
インターホン越しの声は、「は、はい。身分を証明するものをお見せしましょうか・・・」と、ちょっと慌てた様子。
身分証明を持っているなら、まあ怪しい人ではないのだろうということで「それなら結構です」と答えると、「失礼します」とすぐに帰って行きました。
さてその夜。
自宅に戻ってその日の事を妻に話していました。
私:「まだ確定申告もしていないのに国税調査ってなんだろうね。それもいきなり来るなんて。」
妻:「それって、コクセイ調査(国勢調査)じゃないの?」
私:「・・・だね」
その日やってきた人が誰なのか、ようやく分かりました(^^;)
一文字濁るか濁らないかで意味は大きく違いますね~