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柏餅の特許

今日は5月5日こどもの日。

こどもの日といえば、こいのぼりや兜、そして柏餅。私は甘い物が好きなので、子供が大きくなった今でも柏餅だけは外せません(^^)

さて、この柏餅も特許でしっかり守られています!

試しに、「柏餅」、「かしわ餅」、「柏もち」、「かしわもち」が文章中に使用されている特許を調べてみたところ、登録になったものが62件ヒットしました。

柏餅に使われている材料や成分に関係するものとしては、「タウリン高含有発芽種子及びその製造方法、並びに食品の製造方法」というものが登録になっていますね。この分野が専門ではないのですが、タウリンといえば肝臓に良いとされていますので、もしかすると二日酔いにも効くのかも(^_^)/

機械分野の特許としては、柏餅を作る製造装置に関するものがいくつかありました。

その1つ、「食品製造方法及びその装置」という特許は、柏餅を例にして説明すると、内側の餡を外側の餅で二つに折り畳んで包む際に、餅の合わせ目で段差が発生しないようにする技術だそうです。つまりこの特許を利用することで、合わせ目に段差がなく形状が整った柏餅が安定して製造できるとのこと。味は勿論ですが、商品価値として見た目も大事ですからね~

もう1つ、「シート材巻付装置」という特許では、例えば餅の表面に葉を自動で巻付けるということができるとのこと。装置には、1つの餅に対して左右から近づくことのできる一対の部材が設けられています。そして、葉を上面においた餅に対してこの部材が寄っていき、葉を餅の底面へ巻付けるようにしています。効率よく柏餅を製造できそう~

行事にあわせて特許を見ていくのも面白いかもしれませんね(^^)

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