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変換ミスの確認方法

パソコンで文章を作成する際に困ってしまうのが、漢字の変換ミス。特許を出願する際の書類(明細書)に変換ミスがあると、修正(補正)が認められず、最悪の場合には特許取得ができなかったり、取得した特許が活用できなかったりすることも起こりえます。

例えば「直交」と「直行」。前者の意味は、あるものに対して他のものが垂直に交わることですが、後者は、あるところから他のところへ直接向かうということですよね。

例えば、2つの直線A、Bが垂直に交わることを表現する際に、変換ミスして「直交」ではなく「直行」を用いてしまったとします。前後の文脈や図面などから直線Aと直線Bが垂直に交わることが明らかであれば、誤記であるとして修正が認められると思います。

しかし、図面などから明確でない場合には、誤記であると主張しても単純には認めてもらえない可能性があります。特に、直線A、Bが垂直に交わることに特許性がある場合に「直行」を用いていると、特許を取得する際にも、その後権利を活用する場合にも、これが争点になってくると考えられます。

それでは、変換ミスを減らすにはどうするか。

一つの方法としては、MS-IMEではなくATOKを使用することが考えられます。実感として変換性能がかなり違いますので、変換ミスも減らせると思います。

文章校正ソフトを使っても良いかもしれません。ただし、私も使っていますが、それほどの改善は期待できないのかな、と思います。

今のところ私にとって一番効果があるのが、変換ミスした用語を活用する方法です。まず、変換ミスした用語を都度ストックしておきます。そして確認したい文章に対して、変換ミスした用語が特殊な符号に置き換わるようにして一括変換を行います。もし特殊な符号に置き換わっていれば、その文章には変換ミスした用語が含まれていたことが分かります。

wordで複数の単語を一括変換するには、マクロを用いてもよいですし、難しければ「ぱらぱら」というソフトを用いる方法もあります。

これからも色々な工夫を積み重ねて、ミスをできる限りゼロに近づけて行きたいと思います。

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