パナソニックが、系列販売店である「街のでんきやさん」の後継者探しに乗り出すそうです。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170820-00000057-san-bus_all&pos=4
販売店の経営者が高齢になってきているものの、後継者がいないところが増えているらしいですね。
このため、パナソニックの営業の方がその支援として加わって、販売店の方々と後継者について話し合ったり、後継者が見つからない場合は近隣の系列販売店に顧客を引き継いでもらう手続きなど行うそうです。
弁理士会でも、特許事務所の後継者探しを支援する取り組みが行われています。
先日、弁理士会から届いた案内では、後継者を探している人と後継者になりたい人とのマッチングセミナーが開催されるとのこと。
日本の人口の高齢化が進んでいますので、今後も色々な分野で「後継者探し」の話題が取り上げられそうです。
後継者問題は、弊所ではまだまだ先のことですが、
特許権は書類を特許庁に提出してから最大で20年間保護することができますし、商標権は更新登録の申請によって永年存続させることができますので、
そのサポートをしっかりと行うために、考えておくべき課題だと思っています。
今のうちに、将来のビジョンをもう一度検討しておこうと思います。