3Dプリンターが一般的になってきました。
お客様が持参されるサンプルも、3Dプリンターで試作されていることが多いですね。
3Dプリンターで使う材料といえば、多くの場合はプラスチックですよね。
金属材料で造形できるタイプもあると聞きますが、基本的には硬い材料を使うことが大半だと思います。
材料を少しずつ積み上げて最終的な形にしていくことが一般的ですので、硬い材料でなければ難しそうです。
そんな3Dプリンターですが、人肌のような柔らかさのものを作ることができるものが出てきたようです。
https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00438025
材料として、ゴム硬度が5度のものまで使用できるとのこと。
ゴム硬度は数値が低くなるにつれて柔らかくなってきますが、例えば野球の硬球で約90度、プラスチック製消しゴムで約35~50度、こんにゃくで約10~15度などといわれています。
数値的には相当柔らかいものを作れるようですね。
実際、この3Dプリンターは、臓器などの医療関連用途の開発に適している、としているようです。
技術は日々進化しているな~と感じたニュースでした。