特許調査で使うデータベースには、無料で使えるJ-PlatPatの他に、有料の商用データベースがあります。
ニッチな分野だと思うのですが、有料のものでも10社近くが提供していますので、それなりに需要があるのでしょうね。
これまで弊所ではJ-PlatPatしか使っていなかったのですが、2ヶ月程前からある商用DBを使うようになりました。
2ヶ月前(3月)というと、J-PlatPatが長期間使えなくなってしまった時。
実は以前からいくつかの商用DBのトライアルを行って、どれが良さそうか検討は進めていたのですが、ちょうどこの時期に特許調査を行わなければならなかったため、半ば強引に導入を決めました(^^;)
それ程細かい条件で検索を行うわけではないので、商用DBの機能を生かし切れていませんが、やはり特許分類とキーワードの積で検索できるのが大きなメリットですね。
もう1つ大きなメリットが、素早くサーチできること。
商用DBを利用する前は、細かい条件で検索ができる以外に商用DBのメリットってなんだろう?と思っていましたが、使って見ると、サーチの負担が軽くなる工夫が色々あることに気付きます。
画面レイアウトは中身の確認が行いやすいようになっていますし、ボタンの配置も、文献を次々と見ていけるように考えられています。
有料というだけあって、細かい工夫が凝らされていますね。
使って見て良さが分かりました(^^)/~~~