特許庁では、中小・ベンチャー企業様、個人事業主様を対象として、知財活動を支援する施策が準備されています。

そのいくつかをご紹介します。

特許を取得する際の費用が安くなります！

一定の要件を満たす中小企業様等を対象として、特許を取得する際の審査請求料、及び特許料（１～１０年分）が１／３に軽減される減免制度があります。

平均的な内容の出願で、通常約４１万円が約１４万円に軽減されます（約２７万円減）。

詳しくは特許庁のホームページをご確認頂くか、弊所までお問い合わせください。

 

特許の審査時期を早めることができます！

通常、特許庁から審査結果が最初に届くまでの期間は、審査請求を行ってから平均１１ヶ月となっています。

つまり通常であれば、出願と同時に審査請求を行ったとしても、特許権を取得できるのは出願から１年近くかかることになります。

一方、早く特許権を取得したい場合には、早期審査制度を利用することができます。

早期審査制度を利用すれば、審査請求を行ってから平均約２ヶ月で最初の審査結果を得ることができます。

詳しくは特許庁のホームページをご確認頂くか、弊所までお問い合わせください。

 

PCT国際出願の費用が安くなります！

一定の要件を満たす中小企業様等を対象として、PCT国際出願の費用が安くなる制度（軽減措置、交付金の交付）があります。

この制度を利用することにより、調査手数料、送付手数料、予備審査手数料が１／３に軽減されます。

また国際出願手数料、取扱手数料の２／３が交付金として交付されます。

詳しくは特許庁のホームページをご確認頂くか、弊所までお問い合わせください。